ラマナ・マハルシ、バガヴァンによる自己の意識覚醒度の測り方

ラマナ・マハリシ、バガヴァンによる自己の意識覚醒度の測り方

ラマナ・マハリシが「私が探求において進歩しているかどうかをどうすれば知ることができるでしょうか?」という質問に対してこのように答えています。

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「真我の実現に向けての進歩は、想念の不在の度合いによって知られる。

しかし、真我の実現自体に進歩は見られない。それはつねに変らない。

真我は常に実現されているからである。

障害は想念だけであり、進歩の度合いは、つねに実現されているという理解への障害をどの程度取り除いたかによって知られるのである。

それゆへ、想念は誰に起こっているのかと探ることによって調べられなければならない。

源を探るところに想念は起こらない。」

ラマナ・マハリシは、想念の不在がどの程度拡大しているかによって意識レベルの成長を量れる、と言っています。

究極的には想念がほぼ無い状態が悟りです。

ほぼ無い、というのは生活する上で最低限の思考は必要だからです。

現在の人類はマインド(ここでは思考を指します)によって、現実を体験していないという状況になっています。

例えば、昼食を食べながら仕事のこと等様々な雑念に捉われ食事を味わっていない、花を見ながら品種など様々なことを考え花の美しさを味わっていないなど。

不必要な思考が無くなった時に初めて人生を完全に体験できる、それが「悟り」です。

しかし、想念の不在の拡大、あるいは無思考状態になるにはプロセスがあります。

その前に思考を「観る」或は「観照」するというプロセスが必要です。

思考に常に気付いている必要があります。

それをカルキ・バガヴァンは悟りの前段階としてアウェイクニング、目覚めという表現を使っています。

以前のブログでこの1,2月インドに行った時に、バガヴァンから「悟り」を開いていると言われたデンマーク人(スェーデン人ではありません)のことを書いたことがあります。

バガヴァンとのダルシャンの時に、この方のバガヴァンへの質問というかメッセージが取り上げられました。

内容は「私はあなたの御蔭でワンネスの状態になりました。ありがとうございます。」といったものでした。

それに対して、バガヴァンは「あなたは完全に悟りを開いている」と言ったというものです。

私も直接この方と話したことがあります。

あなたは「ノーマインドの状態ですか?」と聞いてみました。

ところが躊躇無く「イエス」という言葉が返ってくるものと思っていたのに、明確な「イエス」という返事ではありませんでした。

また宿泊棟の1階瞑想ホールで朝瞑想している時に、私の動きの少し後に同調した動きを示していたことなどから、まだ完全な悟りには至っていないとその時に思いました。

しかし私の周りの人は、それまで何も言っていなかったのに、あの人は前から気になっていた、凄い静寂だった、オーラが凄いなどと言い出し、いきなり大ヒーローに祭り上げられていました。

日本に帰ってきてから私は、「あの方はまだ悟っていない」と言ったらオーラが凄いと言っていた方に反発されたりしました。

ところがその後、2月のトレーナーコースに参加した日本人30人の内、10人が悟っているという話が伝わってきた時、周りの方々も私が言った意味を理解したようです。

「日本人30人の内10人も悟りを開いている?!」そのメンバーも皆が知っている人たちだったので、「えっ、あの人たちが悟りを開いている?」という最初は反応でした。

その様なわけでその後アウェイクニングという言葉の意味を周りの方々も理解されたようです。

バガヴァンは「アウェイクニング」という言葉を使っていたのですが、それが「悟り」というように訳されてしまった為に誤解が生じたようです。

ワンネスは全一性あるいは一体化、一元性という意味ですが、バガヴァンがワンネスという表現を使うときには、「悟り」を表現する意味で使っています。

内なるワンネス(真の自己とのワンネス)、他者や木、壁など周りとのワンネス(タットワマシー統一意識)、宇宙とのワンネス(ブラフマン意識)、神とのワンネス(パラブラフマー意識)というように。

「AWAKENING INTO ONENESS」という英語で書かれた本が出版されています。

その本のタイトル「ワンネスへの目覚め」からも分るように、アウェイクニングは悟りへの目覚め、つまり悟りの入口に立ったという感じなのではないかと思います。

とはいえ、多くの方がなかなかこの入口にさえ立てないのが現状なのではないでしょうか?

アウェイクニングすれば、悟りは時間の問題とも言えます。

アウェイクニングは自己の内側を常に見ている状態です。

常に思考や感情、感覚などマインドに気付いている状態です。

内側を見続けてゆくと、より精妙な思考、感情、感覚に気づくようになってきます。

その時には見る主体そのものにも少しづつ気付いているのです。

更に見続けてゆくと主体がハッキリしてきます。思考や感情の源に気づくようになってきます。

そうすると思考が無い時間が拡大してきます。

熟睡している時にも主体に完全に気付いていられるようになったら、それが内なるワンネス、アートマンとの合一。

マハリシ・マヘッシュ・ヨーギーが表現したところの宇宙意識、つまり悟りです。

第一段階の悟りです。

見る者が見る者自身に完全に気付いている状態です。

見る者と見られるもの、そして見ることが合一した状態。

バガヴァンは、日本人とのダルシャンの時に自身の意識の覚醒の度合いを測るやり方を示したようです。

聞いたところによると自己申告的にアウェイクニングの認定がなされたようです。

もちろんバガヴァンは見れば一目瞭然で意識レベルが分るはずなのですが。

最近、ウェブ・ダルシャンでも自身の意識の覚醒の度合いを測るやり方を話されました。

大変興味深い内容なので、読んでいる皆さんもご自身の意識レベルを測る意味で是非チェックしてみてください。

翻訳はテリー中島さんです。テリーさんのブログから転載させていただきました。

ちなみに私は何かショックを体験した後の回復時間ですが、3年位前は1~2分でしたが、今は1~2秒です。

というか以前だったらショックに感じていたことがショックにならないのです。かといって全く0という感じではないです。


シュリ・バガヴァン講話(以下、テリー中島さんのブログから転載)

ナマステ 皆さん ナマステ(両手を掲げて笑顔で挨拶)

それでは先週行ったのと同じプロセスを繰り返します。通訳が終わったら手を挙げて教えて下さい。そのシグナルで次をお話します。

私たちは、チャージ、傷、痛みといった、今あるもののチャージの時間を5分に減らす必要があります。

どんな傷でも、どんな痛みでも、どんな苦しみでも、どんなチャージでさえも、それがどんな状況やイベント(事件)であれ、5分以上続いてはいけません。

そして次第に進歩していって、4分、3分、2分、1分、0となります。

もし、それが起こらないようでしたら、10の教えのどれでも修めきっていないものを49分間のプロセスに加えて、ご自宅で復習して下さい。

例えば、『考えはわたしのものではありません』がクリアでなければ、まず最初によく頭で理解してから、49分間のプロセスに加えて下さい。

同じように、『私の身体は私のものではありません』、『すべての事は自動的に起こっています』といったどの教えでもクリアでなければ、もう一度49分間のプロセスに加えて、教えを正確に理解して下さい。

一旦それが達成すれば、チャージといったものが5分以上続かない事にきづき、最後には0になります。

それではこれから進むにつれて、プロセスを少しずつはっきりさせていきます。

時間が縮まるまでは、私たちは苦しみ、痛みを感じます。

それがまずひとつ目です。

もう1つは五感の解放です。

その2つは同じように見えますし、そして相関関係に見えますが、実はその2つはまったく別のものです。

苦しみやチャージといったものは、苦しみを保持出来る脳のキャパシティと関係があります。

五感の解放というものは、脳のリアクション(反応)時間に関係があります。

今、私たちは五感の解放の事を話しています。

それが一旦起これば、現実をありのままに経験する事ができます。

脳が外側からの刺激に反応して感知する時間ですが、100分の1秒の速さで、その刺激は私たちの脳のプロセスセンター(刺激中枢)に届きます。

もう一度繰り返します。

どんな外側からの刺激も100分の1秒の速さで、脳が感知する中枢部へ届きます。

皆さんの事がみえませんが、お話を続けますね。

外側からの刺激のインプットは100分の1秒の速さで、脳の刺激中枢へ到達しますが、脳はそれをたった10分の1秒の速さで認識(プロセス)します。

もう一度繰り返します。

外界からの刺激は100分の1秒で脳の刺激中枢へと到達しますが、脳がそれを認識して反応する時間はたったの10分の1秒です。

ですが、私たちがそれに反応するには、2分の1秒もかかってしまいます。

なぜそんなに時間がかかるのでしょうか。

それはなぜかというと、ちょうどその瞬間、マインドが介入して、私たちが反応するのを邪魔しているからからです。

皆さん聞こえていますか?

それではなぜ、脳が10分の1秒で認識出来るのに、私たちが反応するのに2分の1秒もかかってしまうのでしょうか。

その時間を私たちは失っています。

なぜでしょう。

それはマインドが介入して私達が体験するのを、さまたげているからです。

もし私達がその反応出来る時間を縮められて、10分の1秒まで縮められたら、マインドはいかにしても私たちの五感に介入することができません。

五感が自由になったら、私たちはありのままに現実を体験する事ができます。

それがレベル1の教えです。

もし10分の1秒まで反応が縮まって、感覚が解放されたら、私達は現実をありのままに感じることができます。

現実をありのままに感じる事ができれば、あなたは天国にいるのです。

それは天国を取り戻したのです。

私たちが知識の園に興味をもって逆もどりしてしまえば、反応は10分の1秒から2分の1秒になってしまい、その天国は失われてしまいます。

もし私達がその反応時間を10分の1秒まで縮める事ができれば私達は天国を取り戻すことができるのです。

それは地上の天国なのです。

それが私達の実際あるべき状態なのです。

ですから時間を縮めると同時に、チャージもホールド(保留)にして私たちが反応する時間を縮める必要があります。

それが実現するためには、この教えの1つずつ、すべてを覚えて下さい。

もし、プロセスを行う内に、どれかひとつでも咀嚼出来ていない教えがあるようでしたら、家にお帰りになって、それをもう一度学び直して下さい。

なぜならば、それができれば、苦しみから解放されるだけでなく、天国をみつける事ができるからです。

反応時間を10分の1秒まで、縮める事ができれば、天国をみつける事ができるだけでなく,あなたが関係(つながり)をなくしていた神をみつける事ができます。

それがこのウェブキャストによって起こる効果です。

これから10個の教えを繰り返します。

それぞれを7回ずつくりかえして下さい。

それが終わったら、メインのマントラに移ります。

1 考えは私のものではありません。

2 マインドは私のものではありません。

3 この体は私のものではありません。

4 全てのことは自動的に起こっています。

5 考えが起こっているだけ、考えている人はいません。

6 見ているだけ、見ている人はいません。

7 聞いているだけ、聞いている人はいません。

8 行いがあるだけ、行う人はいません。

9 そこには誰もいません。

10 私は存在、意識、至福です。


それでは49分間のマントラに移ります。

そのあと目のディクシャに映ります。

わたしは、愛。わたしは、愛。わたしは、愛。
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プロフィール

三休さん

Author:三休さん
のブログへようこそ!

昭和28年東京都江戸川区  小松川の生まれ

都電の西荒川駅前にあ
った生家には、故赤塚不二
夫さんが下宿していました。

上の写真は、昭和30年5月石森章太郎さんが赤塚さんを訪ねてきた時のもの。

赤塚さんは、その2年後有名なトキワ荘に引越しました。

徒歩数分の石毛肉店には、私と一緒に住んでいた従姉と同じ深川高校に通う五月みどりがいて、この翌年に歌手デビュー。

生家の2軒隣にその数年後、横綱柏戸が引越してきました。

私は、その後両親が近所に建てた家に引越したのですが、3軒隣にラグビー日本代表だったターザン橋本(本名橋本晋一)氏が住んでいて息子が私と同級生。

息子H君はその後早稲田ラグビー部の主将。

私が小中学校時代に通ったラグビースクールで一緒にプレーした新日鉄釜石7連覇の立役者Mr.ラグビーと言われた松尾雄治君とその後早明戦で戦ったのには驚きました。

私も高校でラグビー部に入ったのですが、挫折。結局それが遠因で、精神世界に。

そして今に至るのですが、何が幸いするか分かりません。

もし、そのままラグビーを続けていれば、何がしかの世界で成功したかもしれませんが、失敗の人生を歩んでいた可能性があります。

真の意味での成功者とは、永遠不滅の至福の境地である「悟り」に達した人々のことであり、そこに向かって着実に前進している人々のことを言います。

(「悟り」「真の成功者」に関して詳細は、本ブログ記事「ホイットニーの死をバガヴァンの教えから考察する」等をご参照ください。)

まさに「人間万事塞翁が馬」。

趣味は瞑想です。

1977年から瞑想しています。      
基本的に24時間瞑想しています。
もちろん、座って瞑想するのも大好きです。

意識の内側へ入れば入るほ
ど、より覚醒し、より自由に
なってゆきます。

瞑想をとおして、
この世界のあらゆる楽しみ、
快楽をはるかに凌駕する
時間、空間を超えたこの
現象世界の源である
永遠不滅の純粋意識、
そしてその本質である
絶対的な自由と愛と至福を体験します。

多くの方にこの事実を体験を通
して知って頂きたいと思ってい
ます。

覚醒剤もドラッグもいりません! 

ただし、瞑想には、効果的で正しいやり方があります。

正しい角度で飛び込み、正しい泳ぎ方を身につけることで、スムースに海中深くに潜ることが出来ます。

それと同様で、効果的に効率よく、マインド(心)の内側深くに入り、究極的にはマインドを超越する方法が、正しい瞑想法です。

古来より覚者方より様々な瞑想法が、伝えられております。

マインド(心)は、永遠でもなく、真我(本当の私)ではありません。

その正体は思考であり、常に変化して止まず、幻影です。

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