安部首相をインド占星術で分析する(2)


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(安倍晋三首相、田中邦衛ではありません。)

安倍首相、幸運つづきの理由は?

久々、今年1月に書いた「安部首相をインド占星術で分析する(1)」の続きです。

この安倍さん、昨年(2012年)9月の自民党総裁選からずっと幸運が続いています。

総裁選では、決選投票で1回目投票1位の石波氏を破り、再び総裁になったのですが、逆転は1956年12月の自由民主党総裁選挙以来だそうです。

大変幸運でした。

その後12月16日の衆院選では、自民党が294議席を獲得して圧勝、政権与党に復帰。

これも幸運でしたね。自民党が圧勝できたのは、民主党が自滅したお陰と言っていいでしょう。

そして同年12月26日に第96代内閣総理大臣に選出され、第2次安倍内閣が発足。1度辞任した内閣総理大臣の再就任は、戦後では吉田茂以来二人目だそうです。

自民党が圧勝した後、安倍氏が首相になる前から、2%のインフレターゲットやいわゆるアベノミクスと言われる、大胆な金融緩和、機動的な財政出動、民間投資を喚起する成長戦略を「3本の矢」とする経済政策発言によって急激な円安、株高に振れてゆきました。

実は、この時すでに、為替チャート上、Wボトムという、相場の世界では上がる(つまり円安方向)ことが定石と言われる形になっていたのです。

(ドル円、週足チャート)
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ちょっと見てみましょう。上図は、2010年の3月頃から2013年4月頃までのドル円相場です。

緑色がローソク足と言われるもので、1本の縦線の中に週の初め値と終わり値、最高値と最安値が示されています。

緑色のローソク足の形が、Wの形になっていることが分かります。

白い線は、トレンドラインで、相場パターンを研究した人々によると、これを超えると上がる確率が高いのです。

また、茶色の線が、Wボトムの抵抗線と言われるもので、これを超えるとやはり上がる確率が高い。

黄色の矢印の所が、丁度衆院選で自民党が勝ち、安倍首相が決定となった時期です。

ということで、よっぽど金融引き締め策でも言わない限り、誰が首相になっても円安になっていた可能性が高いのです。

丁度、絶妙のタイミングで安倍さんは、2%のインフレターゲットや大胆な金融緩和で株価を上げて景気回復発言を出したのです。そういう意味でも超ラッキーでした。

(しかし、今や完全にギャンブルと言っていい為替や株で景気を浮揚させるという発想自体、邪道です。これについては改めて書きたいと思います。)

その後、Wボトムの抵抗線を超え、一気にドルは上昇して円安になってゆきました。それに合わせて、輸出企業を中心に株価も上がっていった訳です。

とにかく、安倍首相、前回の首相を途中投げ出した時とは打って変わって、ラッキーが続いています。

何故でしょうか?

で、やっと本題のチャート分析です。

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(ASと記されているところが、上昇星座で第1室、以下、時計回りで2~12室となります。星座の位置は固定されており、ASと書かれた部屋が蟹座で、以下、時計回りに獅子座、乙女座と順番に12星座の定位置が割り当てられています。蟹座の上は双子座です。

上のチャートが出生チャートで、下のチャートはナヴァムシャ・チャートと呼ばれる9分割図で1星座30度を9分割して星座を割り当て、各星座に滞在している惑星を再配置したチャート、配偶者や物事の結果、精神性など更に深いレベルを見ます。)

ASと書かれたところが、安部首相の上昇星座蟹座ということで、前回は蟹座の特徴を書きました。


上昇星座にいる木星が、首相の座をもたらした

この方のAS蟹座の中には木星(Ju)が入っていることが分かります。

木星は、サンスクリット語では、「グル」と呼ばれ、最大吉星です。

グルと言う言葉は、オウム事件で有名になりましたが、精神世界の人々には、霊的な指導者を現す言葉として知られています。

このグルは、蟹座で高揚します。最も強く吉兆になります。

しかも、蟹座の人にとっては、グル(木星)はやはり精神世界や幸運さ、神の恩寵を現す最も吉兆な部屋9室の支配星なのです。

その木星が第1室(上昇星座)に入っているのです。まさに非常に幸運の星の下に生まれていると言えます。

しかも、この木星は、ナヴァムシャ・チャートでも蟹座に入っていて、ヴァルゴッタマと呼ばれる状態で、大変吉兆になっています。

インド占星術のテキストには、この配置は、「王様のような人生を導く」と書いてあります。まさにその通りでした。

そして、豪華な家や財産に恵まれ、学識があり、多くの技術に熟練し、快適で幸福な人生に導く、と。


軍隊好きは、第6室の火星、ラーフのせい

木星は、9室の支配星でもあるので、外国運が良い。北朝鮮に拉致された人々の帰国に尽力されました。

北朝鮮は、安倍さんの出生地山口県から見ると北西にあります。射手座が北西を表していますので、安倍さんのチャートでは、第6室にあたります。

そこには、火星とラーフという本来的凶星が入っています。これは、非常に強力な配置で、軍人、それも最高司令長官など軍隊のトップになるような星です。

敵やライバルに打ち勝ってゆく星でもあります。以前取り上げたイチロー(詳細「イチローが今年打てなかった理由 byインド占星術」も第6室に火星がいます。

敵からしたら、非常に手強い相手となります。金正日相手の交渉で成果があったわけですが、この安倍さんによるところが大きかったのではないかと思います。この点は大変評価できます。

この安倍さん、憲法を改正して、自衛隊を「国防軍」なるものにすることを目論んでいるようですが、この辺もこの第6室の火星とラーフの影響によるものです。

また、原発維持推進で、石原慎太郎と同じく核武装論者でしょう。これも同様です。

武力による平和、非常に古い考え方です。(南米エクアドルを見習って欲しいものです。この辺は、以前の記事「覚者が語る昭和天皇、そして天皇制の真義とは?」をご参照ください。)

あと二十年ちょっとで黄金時代がやってこようというのに。生まれた時代を間違えたようです。


問題は、健康面、「潰瘍性大腸炎」は第6室にいる凶星と土星の為

第1室の木星に戻ります。

この木星は同時に6室の支配星でもあるので、肉体を表す第1室にあるのは、健康にはマイナスです。

この方の問題点と言えば、先ず、前回首相を辞めた原因と言われる健康面です。

第6室は、下腹部、つまり胃の下部や腸周辺を表しています。

その第6室に健康面ではマイナスの星火星とラーフが入っていて、胃腸が大変傷つけられていることが分かります。

しかも第4室天秤座に、やはり健康にはマイナスの土星が入っています。天秤座も、下腹部を表しています。

土星は、3番目の部屋にアスペクトしますので、前述の下腹部を表す第6室にアスペクト。

この3つの大凶星のせいで、胃腸に問題が生じ易くなっています。

前回首相辞任の時の理由が、「潰瘍性大腸炎」。大腸の粘膜が炎症を起こしてただれ、びらんや潰瘍ができる病気だそうです。

米国のジョン・F・ケネディ元大統領も患っていたと言われ、頻繁に下痢や血便、腹痛が起きる症状。

以前は大変少なかったそうですが、最近非常に増えているそうで、主に食生活が原因と見られています。

星でみると、安倍さんの場合、第6室にいる火星、ラーフ、そして第6室への土星のアスペクトによるものです。


ストレスを溜めやすい月の位置

また肉体全体を表す第1室蟹座の支配星は、月です。

この月が健康にはやはりマイナスの部屋、第12室に入っていて、凶星ケートゥと同居。

そこに反対側の第6室にいる火星とラーフからアスペクトを受けています。

これは、安倍さんの肉体を表す月が大変傷ついていることを表しています。また、月は誰にとっても心を表す星なので、安倍さんの心も大変傷つけられています。

この第6室の火星、ラーフ、そして第12室のご本人を表す月から、「潰瘍性大腸炎」はストレスによるところが大きいものと思われます。

12室は、出費損失や秘密や隠遁、神秘学など隠され領域を表す部屋です。

その12室で月とケートゥの同居しています。

ケートゥによって、チャートの主に、不安感や繊細で神経質、落ち着きのなさを与えています。そこに火星がアスペクトしているので、短気な面もあります。

また、女性からの敵意を受けやすい面、秘密の不幸や敵、そしてマインドの中が、自分の考え(個人的なこと)で一杯になって囚われやすい傾向も表します。

また12室は、牢屋を表す部屋で、投獄への恐れの意味があります。(祖父の岸信介氏が、A級戦犯として投獄されていましたね)

ということで、不安や怒りがストレスとなって、安倍さんの健康面を害しているのではないかと思います。


前回の首相経験時は、インド版厄年、サディサティの最中だった

前回、首相になった2006年9月は、イチローのチャート分析などにも書きましたが、丁度、インド版厄年、サディサティの真最中でした。

サディサティ※は、地球の周りを刻々と運行(トランジット)する土星が、安倍さんの月のある星座ふたご座の前の星座おうし座に入った2000年6月6日から始まって、双子座の次の星座かに座を抜ける2007年7月15日までの約7年間続いてました。

※サディサティとは、出生図の月の滞在する星座とその直前と直後の星座、合計3星座を土星が通過する期間約7年半を指します。潜在していたネガティブ・カルマが噴出してくる時期であり、良く言えば成長の時期でもあります。

その間に、病気がかなり悪化していったようです。

首相を辞任したその年の9月には、サディサティは抜けていましたが、病気が治らず、辞任に追い込まれてしまったというわけです。

さて、トランジットとは別に個人の運命サイクルであるダーシャを見てみましょう。


一般のダーシャ・システムでは、安倍さんの運命サイクルは分からない

一般的に多くのインド占星術師が使うダーシャは、ヴィムショッタリ・ダーシャと呼ばれるシステムです。

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これで見ると、昨年2012年9月の総裁選の時が、ケートゥのマハ・ダーシャ(大運)で、土星のアンタル・ダーシャ(中運)でした。

その年の10月12日から、アンタル・ダーシャが水星に変わっています。

先ず、ケートゥのマハ・ダーシャですが、ケートゥは12室にあって、上昇星座の支配星月の良い影響を受けていますが、12室のケートゥの意味からいっても、それほど幸運な時期とは思えません。

次にアンタル・ダーシャの土星は、天秤座入っていて高揚しており蟹座の人にとっては最高に良い配置ではありますが、土星は7、8室の支配星なのでこれもそれほど幸運な時期とは思えません。

また、水星も乙女座に入っており、これも水星にとって自身の星座なので、非常に良い配置ですが、やはり12室と3室の支配星なので、蟹座の人にとってはこれほど幸運な時期というには・・・・?

おそらく、安倍さんにとって、この半年は人生で最高に幸運、幸福な時期だったのではないでしょうか。

前回の首相を辞めた時の不名誉を完全に払拭したばかりか、最近人気に翳りが見えてきていますが、この半年間は、株価上昇に浮かれるマスメディアのお陰もあって日本の救世主のごとく持て囃されていました。

ということで、通常使うヴィムショタリ・ダーシャでは、現在の安倍さんの好調ぶりは、分からないのです。


インド占星術の父が薦める他のシステムで読み解ける

インド占星術の父であり、超越瞑想(TM)の伝統のグルの一人であるマハリシ・パラーサラは、出生チャートにおけるいくつかのパターンに応じて、他のダーシャシステムを使うことをインド占星術の教科書中の教科書パラーサラ・ホラシャストラで薦めています。

この安倍さんのラーフは、上昇星座の支配星から7番目つまりアングルにあり、月がクリシュナ・パクシャ(月の暗い欠けてゆく2週間)にあり、しかも昼間生まれなので、このような場合、パラーサラによると、アストッタリ・ダーシャを使います。

(アストッタリ・ダーシャは、日本ではほとんど知られていないと思いますが、インドの東部と北東部の占星術師の間では、使われているようです。)

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と、どうでしょうか。1999年の3月23日から2009年3月23日までの10年間土星の時期だったことが分かります。

前回、体調を崩して、ボロボロになって辞めた時は、アストッタリ・ダーシャでみると土星の大運の時期だったことが分かります。

火星のアンタル・ダーシャ(中運)が、2006年11月28日から2007年8月26日まで続いています。

まさに、潰瘍性大腸炎や松岡利勝農水大臣の自殺、他の閣僚の問題発言など、マスコミから散々叩かれて大変苦しい時期でした。

つまり、土星のダーシャ(大運)と前述のサディサティなど土星の影響が大変強く出ていた時期だったので、辞任に追い込まれてしまったのです。

かに座の人にとって、やはり高揚していても土星は、凶星です。


安倍さん、2009年から大吉星木星の大運サイクルに

そして、2009年3月23日から安倍さんにとっては、最大吉星木星の大運に入りました。

おそらく安倍さんにとって最高に幸運な期間と言えます。

そしてなんと2028年3月22日までの19年間、木星の時期が続いています。

昨年2012年9月の総裁選は、ラーフのアンタル・ダーシャ(中運)でした。安倍さんのラーフは、上述のように強力です。敵を打ち負かします。

と言うことは、まだまだ安倍政権つづくの?!

と、これを読んで頭を抱えてしまった方もいらっしゃるかと思いますが(私もその一人です、苦笑)、また時機を見て、その辺占ってみたいと思います。

それにしても民主党も嘘つきでしたが、相変わらず自民党、嘘つきです。

以下、リンクさせてもらっている「真実を探すブログ」に掲載されていたものです。

原発狂の自民党が、福島の人らに約束したこと!ど~ん!

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★上記記事を書き終えた10数時間後に参院選で、自民党の圧勝が伝えられました。

安倍さんがTPP参加で日本を売らないで済むよう、ディクシャ・ギヴァーの皆様宜しくお願いします。

(関連記事)

・安部首相をインド占星術で分析する(1)

・安部首相をインド占星術で分析する(2)

・安部首相をインド占星術で分析する(3)戦後最悪の法案衆院通過

◎当ブログ筆者によるインド占星術鑑定については以下リンクをご覧ください。
 http://laxmiltd.my.coocan.jp/



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三休さん

Author:三休さん
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昭和28年東京都江戸川区  小松川の生まれ

都電の西荒川駅前にあ
った生家には、故赤塚不二
夫さんが下宿していました。

上の写真は、昭和30年5月石森章太郎さんが赤塚さんを訪ねてきた時のもの。

赤塚さんは、その2年後有名なトキワ荘に引越しました。

徒歩数分の石毛肉店には、私と一緒に住んでいた従姉と同じ深川高校に通う五月みどりがいて、この翌年に歌手デビュー。

生家の2軒隣にその数年後、横綱柏戸が引越してきました。

私は、その後両親が近所に建てた家に引越したのですが、3軒隣にラグビー日本代表だったターザン橋本(本名橋本晋一)氏が住んでいて息子が私と同級生。

息子H君はその後早稲田ラグビー部の主将。

私が小中学校時代に通ったラグビースクールで一緒にプレーした新日鉄釜石7連覇の立役者Mr.ラグビーと言われた松尾雄治君とその後早明戦で戦ったのには驚きました。

私も高校でラグビー部に入ったのですが、挫折。結局それが遠因で、精神世界に。

そして今に至るのですが、何が幸いするか分かりません。

もし、そのままラグビーを続けていれば、何がしかの世界で成功したかもしれませんが、失敗の人生を歩んでいた可能性があります。

真の意味での成功者とは、永遠不滅の至福の境地である「悟り」に達した人々のことであり、そこに向かって着実に前進している人々のことを言います。

(「悟り」「真の成功者」に関して詳細は、本ブログ記事「ホイットニーの死をバガヴァンの教えから考察する」等をご参照ください。)

まさに「人間万事塞翁が馬」。

趣味は瞑想です。

1977年から瞑想しています。      
基本的に24時間瞑想しています。
もちろん、座って瞑想するのも大好きです。

意識の内側へ入れば入るほ
ど、より覚醒し、より自由に
なってゆきます。

瞑想をとおして、
この世界のあらゆる楽しみ、
快楽をはるかに凌駕する
時間、空間を超えたこの
現象世界の源である
永遠不滅の純粋意識、
そしてその本質である
絶対的な自由と愛と至福を体験します。

多くの方にこの事実を体験を通
して知って頂きたいと思ってい
ます。

覚醒剤もドラッグもいりません! 

ただし、瞑想には、効果的で正しいやり方があります。

正しい角度で飛び込み、正しい泳ぎ方を身につけることで、スムースに海中深くに潜ることが出来ます。

それと同様で、効果的に効率よく、マインド(心)の内側深くに入り、究極的にはマインドを超越する方法が、正しい瞑想法です。

古来より覚者方より様々な瞑想法が、伝えられております。

マインド(心)は、永遠でもなく、真我(本当の私)ではありません。

その正体は思考であり、常に変化して止まず、幻影です。

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