昭和天皇は輸血で“殺された”!

輸血や血液製剤の副作用で毎年10万人が死んでいる!!
当ブログではこれまで、現代医療や環境問題など、主に船瀬俊介さんの著書を通してお伝えしてきましたが、今年(2013年)2月に出版された船瀬さんの本「日本の真相!」(成甲書房)に、私達の常識を覆す驚愕の情報がいくつも載っていました。
その中からいくつかご紹介させて頂きたいと思います。
先ずは、輸血の危険性について。
輸血によって、C型、B型肝炎に感染したり、血液製剤によってHIVに感染したり、このような事例はこれまでも枚挙に暇がありません。
私の母なども若い頃ある病気で手術を受け、その時の輸血が原因でC型肝炎に感染して、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんと進んでいって、最後は抗がん剤で殺されました。今から20年前の話で、母69歳でした。
日本では、C型肝炎持続感染者は200万人以上、米国では400万人以上と推定されています。
今回船瀬さんが告発したのは、そもそも輸血そのものが無意味どころか超危険な行為だったという衝撃の事実です。
輸血というのは、輸血された患者本人の血液からすると他人の血液は異物なので、その結果、血液同士が喧嘩状態になり、最後は拒絶反応によるショックで100%死を招く輸血ショック症候群(GVHD)を引き起こすのです。
船瀬さんの記事の中である医事評論家が、「輸血や血液製剤の副作用で毎年10万人が死んでいるはず」と語っています。
でも輸血しないと出血多量で死んでしまうのでは、と思いますが、なんとリンパ球レベルで30%になっても死なないとのこと。
ある男性は、2.5リットル採血後、十分な塩水を与えられ、自転車に乗って帰っていったそうです。
つまり、出血しても塩水を飲めばOK!なのです。
海外のA・J・シャドマン博士は、2万件も無輸血手術で死亡例ゼロとのこと。
しかし、それだと、日本赤十字社や血液製剤メーカーなどの血液利権者たちは儲からないので、船瀬さんによると、GVHDの存在は血液利権者らに完全支配されているマスメディアによって隠蔽されてきたと。
よってこのGVHDについては、多くの医者が知らないといいます。
本タイトルになっている昭和天皇は、輸血で殺されたのですが、おそらく担当医師たちはこのGVHDのことを知らなかったのでしょう。
以前の記事「医療の実態、製薬会社の指針で薬漬けに」でも取り上げましたが、大学医学部で何を勉強するかといえば、「『病名』『薬品』などを覚えるだけ。
そして「治療法」は、製薬会社や学会が作った『治療ガイドライン(指針)』に従ってするだけです。
このような医者が日本の最高学府(特に私大医学部はヤクザビジネスと言われています。)で粗製乱造されているのです。
またこの点について書きたいと思っています。それでは、船瀬さんの本「日本の真相!」(成甲書房)から本題の部分を抜粋転載させて頂きます。
(以下、転載開始)
昭和天皇を“殺した”「輸血」
「昭和天皇は輸血で“殺された”!」 こういえば「何をバカなことを」と一笑に付されるだろう。
ところが医事評論家T氏は断言する。
「昭和天皇が死のまぎわ、体内出血と下血で連日ニュースになりましたね。あれは、ひっきりなしに大量輸血していたからです」
「輸血」といえば、それは救命措置だとわたしたちは学校で習った。
ところが、その輸血が結果として天皇の命を縮めた!
「輸血は臓器移植と同じである」。
医学教科書に、はっきりと書いている。
「……もっとも頻繁に行われている“臓器移植”である(『インターネット百科事典Wikipedia』
他人の臓器を移植すれば、生体内の免疫システムが、拒絶反応を起こす。
「でも、血液型で合う合わないを決めるから安心じゃないの?」と、ふつうは、そう思う。
しかし、それは間違いだ。医学専門家は断言する。
「血液型は指紋と同じ、一つとして同じものはありません」
だから、A、B、AB、O型の四分類は、あくまで大ざっぱな大別にすぎない。
同じ血液型でも、他人の血液(非自己)が体内に侵入すると、免疫細胞は攻撃を開始する。
同時に輸血された血液細胞からみれば、患者の血液は他人の血(非自己)なので、輸血された血も、患者を攻撃する。
つまり、輸血をするということは、からだの中で“血液の大喧嘩”が起こりかねないのだ。
死亡率100%!輸血ショック症候群(GVHD)
昭和天皇は、最後は輸血による拒絶反応で命を落とした可能性が高い。この症状を知る医者は少ない。
それは、輸血ショック症状、正式には「移植片対宿主反応(GVHD)と呼ばれる。
「治療として輸血、血液製剤投与や骨髄移植などが行われたときに発症する」
その発症メカニズムは―
「輸血した血のなかのリンパ球が増殖して、患者(宿主)のリンパ球や細胞内皮系(免疫系細胞)を攻撃したときに起こる症状。発症すると100%助からない」(医学専門書)
つまり、「移植片のリンパ球が生き続けると、このリンパ球は、移植を受けたひとを「非自己」とみて排除しようとする。
こうして宿主(患者)の血液に入った移植片のリンパ球が増殖し、全身にまわると、宿主の組織は主要組織適合抗原という目印がついているので、これを攻撃し、いろいろな症状が起こってくる」「『家庭の医学大辞典』」
その症状は―「輸血や骨髄移植後、しばらくすると、皮ふの表面全体に赤い斑点があらわれ、高熱が出る。
下痢、肝臓障害が続発。あらゆる血球が減少し、貧血により衰弱。それだけでなく感染症や出血がおこりやすくなる」
「約1カ月後には、多くの臓器が障害され(多臓器不全で)死亡する」(同書より要約)。
恐ろしいのは「有効な治療法がない」ということ。内海聡医師(内科医)は、証言する。
「免疫系がパニックを起こして目茶苦茶になった状態。内臓不全などにつながり絶対助からない」
血液型が同じでも致命的副作用が起きる!
輸血には、このような致命的副作用が隠されている。血液型が同じでも起こり得る。
しかし、このGVHDを全く知らない医者も多い。恐ろしい話だ。
このGVHD症状を具体的に見てほしい。
「あらゆる血球が減少」とある。これは、いわゆる「貧血」症状だ。輸血したのに血球が減って「貧血」になる!
医者はさらに焦って輸血する。すると……また「貧血」は悪化する……さらに輸血……。恐ろしい悪循環だ。
輸血がさらに致命的症状を悪化させる。「何がなんだか、わからない」
医者はパニックになる。
患者は地獄の苦しみへ突き落とされる。
さらにGVHD症状に「出血が起こりやすくなる」とある。
あらゆる血球―赤血球、白血球、血小板などが激減する。だから、血が固まりにくくなり、出血が加速される。
昭和天皇の最後の症状が、出血の連続だった。
医師団は必死で輸血を続行する。すると、出血はさらに加速され……最後は穴のあいたバケツに水を注ぐような状態に……。
恐怖の悪循環で天皇の末期症状は、下血につぐ下血でついに亡くなった。
このように昭和天皇はGVHDを発症した疑いが濃厚である。
むろん医師団は、日本の“象徴”を輸血によって“殺そう”としたわけではない。
彼らは近代医学の粋を尽くして、天皇の生命を救おうと連夜奮闘したのだ。
しかし、その輸血が、じつは天皇の直接死因となったとすれば、なんとも皮肉としかいいようがない。
交通事故死か、はたまた輸血ショック死か?
この死亡率100%の輸血拒絶死は血液型が“適合”でも起こり得る。
血液型4分類などGVHD防止には、まったく意味をなさない。
「だから交通事故の医療統計など、根本から見直すべきですよ」と、前出の医事評論家T氏は言う。
交通事故の被害者は救急車で病院に搬送される。
たとえば事故で足に重傷を負って出血がひどい。医者は、すぐに血液型を検査し、“適合”血液の大量輸血を実施。
しかし、患者はショック症状を起こして死亡した。
医師は「失血性ショック死」と死亡診断書に記入するだろう。しかし、死亡原因は、本当に出血によるものか?
じつは輸血された血液の拒絶反応GVHD症候群で死亡したのではないか?
つまり、本当の死因は、輸血性ショック死。すると、交通事故死ではなく、医療過誤死になる。
ちなみに毎年1万人近くが交通事故で死亡している。
そのほとんどが外傷を負い、出血し、輸血を受けたとすると、GVHDによる死亡者も相当数にのぼるはずだ。
その他、病院の医療現場でも、外科手術などで輸血が日常茶飯事となっている。
手術後、容体が急変して亡くなった―とは、よく聞く話。それは、輸血によるショック死の可能性が高い。
しかし、この恐怖のGVHD症候群の死亡は、ほとんど闇に隠されたままだ。
それは交通事故死で処理されたり、原疾患(もともとある病気)の悪化による死亡とごまかされてきた。
この悲劇的ショックを起こすのは輸血だけではない。
血液製剤も同じだ。さらに、骨髄移植なども同じ恐怖の拒否反応を起こすのだ。
これらは製薬会社の稼ぎ頭。その致命的欠点を、かれらが自ら明らかにするわけがない。
「有効な治療法はない」「発症したら100%死亡」―このGVHDの戦慄事実を忘れてはならない。
T氏は断言する。
「おそらく日本では、毎年、輸血や血液製剤による副作用で10万人は死んでいるはずです」
この恐怖のGVHDの存在は、マスメディアなどにより完全に隠蔽(いんぺい)されてきた。
それは、メディアが日本赤十字社や血液製剤メーカーなど、“血液”利権者たちに完全支配されてきたからにちがいない。
“かれら”こそまさに吸血ビジネス―バンパイアのごとく血液を漁って巨利をむさぼってきたのだ。
後述のように「輸血しなければ助かった」という例は非常に多い。
輸血の正体は―救命医療ではなく、急殺医療―であった。
塩水を飲ませれば、それでOK!
ここまで書くと、「いや、しかし……」と反論する向きもあるだろう。
「輸血で命が助かった、という例も多いじゃないですか!?」
そのとおりだ。しかし、それは輸血で助かったのではない。
助かったのは水分補給と電解質(ミネラル分)の補給による。
だから、他人の血液を入れる必要はまったくなかった。
生理食塩水を点滴すればすんだのだ。それどころか、コップに塩水を入れて飲ませれば、それですんだ。
じっさいに「無輸血で2万件の外科手術を行ったが、1人の死者も出さなかった」と胸を張る医師もいる。
彼はあっさり言う。出血しても塩水を飲ませれば、なんの問題もない。
しかし、バンパイア産業にとってコップの塩水で治ってもらっては困る。
輸血不要論の声は、医療専門家のあいだでも大きくなっている。
「血球成分は大幅に減っても人間は生きられる。その証拠として、がん患者でリンパ球レベルが約30%になっても、ちゃんと生存している」
さらに、顆粒球など血球は大出血で失われても1時間で2~3倍にも激増する。
だから、1リットル出血したから、1リットル輸血する……など、小学校の算数のような発想は実にコッケイなのだ。
さらに、「人間は血液の2分の1(約1.5リットル)を失うと死ぬという従来の“理論”も怪しい。
ある文献では1回に2.5リットルを採血後、自転車で帰っていった男性の例が記載されていた。
彼には採血後、十分な塩水が与えられたという。
「水分とミネラル補給」だけなら生理食塩水(リンゲル液)だけの補給で十分に、人体は生き長らえる。
人体の血漿(けっしょう)は海水を約3倍にうすめたものとミネラルバランスは等しい。
生命が海から生まれた証しだ。血潮とは、よくいったもの。
ならば、輸血の代わりに海水を3倍にうすめて注入すればすむ。
もっとアッサリいってしまえば、患者に塩水を飲ませれば、それでよい。
ただ、それだけの話だ。しかし、コップの塩水が輸血の代わりになるなら、医者も製薬会社も儲からない。
吸血鬼(バンパイア)産業にとっては金のなる木
「輸血も、血液製剤もものすごく儲かるんですよ!」
内海医師(前出)も断言する。「輸血用の血液なんて、タダ同然です」
「それが血液製剤フィブリノゲンなどは50万円もする。
免疫グロブリンでも10万円はします」。病院はボロ儲け。
「それで、効果など、まったくないといっていい!」「医者のほとんどは気分で打っている」(笑)。
そういえば血液業者は、海外からの輸入血液を「ゴールド・ブラッド」「ダイヤモンド・ブラッド」などと呼んでいる。
吸血ビジネスほど、ぼろい儲けはないのだ。
「輸血のことは、まったく医学界でも、盲点中の盲点です。まともにこの問題を考えた医者など皆無でしょう」と内海医師は、首をふる。
出血したなら輸血と、子どもの引き算・足し算の感覚でやってきただけだ。
ところが、そこに“拒否反応”など戦慄の恐怖が潜んでいた。輸血も血液製剤も、他人の臓器を注入しているのだから免疫拒否が起こるのがあたりまえ。
臓器移植患者がなんとか生き延びているのは、免疫抑制剤を毎日投与しているからだ。それは死ぬまで欠かせない。
(以上、転載終わり)
