神に気に入られることで恩寵が注がれる by バガヴァン

神の恩寵は、神に気に入られることで降り注がれる by バガヴァン

バガヴァンは、かつてフォロワーの「神の恩寵とは?」という質問に対して、このように応えています。

バガヴァン:

「神の恩寵」は、神があなたのことを見て気に入った時に、あなたに注がれるものです。

ですから、あなたはバクティ(注:神への献身)と愛と委ねを通して、神にもっともっと喜んでもらえるようにしなければなりません。

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(クンブメーラ祭、今年1月27日~2月25日までアラハバードで
行われている世界最大規模のヒンズー教祭典、写真はハリドワール)


神実現は、神の恩寵の結果得られる

またバガヴァンは、別のところで、神実現については、神の恩寵の結果得られるものです、と述べています。

神実現は、アェイクニング(覚醒)とは、似てはいますが、厳密には違います。

以前の記事「地球危機はこれからが本番?!バガヴァン他メッセージ」でバガヴァンが言及していたように、アウェイクニングは、「内側に葛藤がない状態、苦しみがない状態」で、これは気づき(純粋意識)の深さと関係しています。

純粋意識は、万物の源であり、永遠不滅不変の絶対「存在」であり、非顕現神、或いは非人格神とも呼ばれています。

その本質は至福(アーナンダ)です。


神の本質は「愛」

一方、神実現は、顕現神、この宇宙の創造者であり、宇宙の維持者でもあり、また宇宙の解体者、宇宙の管理者といってよい存在との合一を意味しています。

この宇宙、相対界は、様々な自然法則によって、運行されているわけですが、その万物の自然法則を完全に調和的進化的に運行支配している存在が、この神(顕現神)と呼ばれる存在です。

そのような訳で、顕現神は、無限の知性と能力、エネルギーを持った存在です。

そして、その顕現神の本質は無限の愛です。

至福は、絶対状態の本質ですが、愛はこの絶対状態が外側の世界、つまり相対界に向かって放つ光ではないかと思います。

最少励起のエネルギーであり、それは外側に向かうエネルギー(遠心力)であり、同時に外側のものを内側に引き寄せるエネルギー(求心力)。


愛のエネルギーは、自己と他者を繋ぐ

その結果として自己と他者を繋ないでいるのではないかと思います。

この外側へ向かう力は、ブラフマー(創造者)として知られています。

そして、外側のものを内側に引き寄せる力は、シヴァ(統合者)です。

瞑想によって、注意を内側深くに向かわせ、この究極の絶対者である、純粋意識と一体化させる力は、シヴァの働きと言われています。

ですから、古代より、ヨーギー(ヨガ行者)に圧倒的にシヴァ神が崇敬されているのです。

この遠心力と求心力のバランスを取りながらコントロールしているのが、維持者ヴィシュヌの働きで、それこそが愛のエネルギーだと思います。


ブラフマンとの合一が究極ではない

ただ、これまで数多の聖者、覚者たちが地上に誕生しましたが、完全なる神実現まで至った存在は少ないのではないか、と思います。

というのも、多くの覚者たちが言及する究極の状態が、この非顕現神、絶対「存在」であるブラフマン(大我)との合一で終わっているからです。

確かに、この宇宙、現象世界が、何百億年かかって、最終的に瓦解するとしたら、相対世界は意味のないもののように思われます。

どうして、いづれ消えてしまうものを獲得する必要があるのか、我々は永遠不滅のもののみを実現する必要があるのだと。


宇宙の分離と統合のサイクル300億年

バガヴァンが、ある方とのダルシャン(面談)でかつて以下のように語っていたことがあります。


「この大宇宙には、ブラフマン或いは全体性と呼ばれる完全なる源があり、その全体性が宇宙サイクルにより分離を始める。

つまり一つだったものが、固体、細胞、分子、原子、電子、素粒子などに分かれてゆく分離のプロセスがあり、それは、300億年のサイクルである。

その後、今度は分離されていたものが、やはり、300億年かけて統合されてゆく。つまり、一つ(ブラフマン)に成って行く。

宇宙はこのように、分離と統合を繰り返している。これが、ヒンドゥーの天文学であり、哲学である。」


維持者ヴィシュヌは、至高神

この分離させる力が、ブラフマー神の働きによるもので、統合させる力がシヴァ神によるものと言われています。

そして維持者として知られるヴィシュヌ神は、この分離と統合のプロセスをバランスを取りながら管理している存在なのではないか、思います。

つまり、この宇宙の創造、維持、破壊、全プロセスの管理者という意味で、ヴィシュヌ神こそ至高神と言えるかもしれません。

そして、その本質は何かというと無条件にして無限の「愛」です。

他者と自己を繋ぐものであり、他者を自己と分離した存在とは見做さない力(エネルギー)こそ愛なのではないか、と思います。

この宇宙の創造、維持、破壊(統合)のプロセスは、永遠に続きますが、それも「愛」の力によるものではないか。

ということで、神実現とは、絶対状態の「至福」とこの被造界の「愛」、両方の実現ということになります。

意識レベルが高くなるということは、私という感覚が希薄になってゆくことであり、他者と自己との区別がなくなってゆくことです。

ですから、そのような人々は、他人の苦しみを我がことのように感じるのです。

ワンネス・ガイドのダグ・ベンリー氏が、「シュリ・アンマバガヴァンは子供時代から苦しんできました。」というのは、そのような理由からです。


意識レベルの高低は、マインドの中味で分かる

苦しんでいる人々が、その苦しみから脱したいというは、自然なことです。

それと同様に、意識レベルの高い人々が、そのような人々に手を差し伸べることは自然なことなのです。

自分の意識レベルを知る為に、わざわざ覚者に尋ねる必要はありません。

意識レベルを測る基準は、いつも自分のことばかり考えているか、或いは苦しみの中にある人々のことを意識しているか等、マインドの内容を吟味すれば分かることです。

この記事の最初に書いたように、バガヴァンによると、神実現は、神の恩寵の結果もたらされるものです。

そして神の恩寵は、神が私達のことを見て気に入った時に、私達に注がれるもので、私達はバクティ(注:神への献身)と愛と委ねを通して、神にもっともっと喜んでもらえるようにしなければなりません、と。

現在、神が願っていることは、一人でも多くの人々が覚醒(アウェイクニング)してゆくことです。

それによって、自然とこの地上から苦しみが取り除かれてゆき、黄金時代の到来がスムースとなります。

その手伝いをすることが、神に喜んでもらえる行為だと思います。

その為に、現在自分の置かれた立場からバクティ・ヨーガなど出来る限りのことをすることが大切なのではないかと思っています。


目にするすべては自己以外の何ももでもない

自己は見るもの全てのなかにある

かくいう賢者は無から引き出す

悟りを得たものにとり 全存在はセルフに他ならない

いかなる苦しみであれ妄想であれ続きはしない

この一致を知るものにとっては

ウパニシャッド

YouTube 「George Harrison My Sweet Lord」


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プロフィール

三休さん

Author:三休さん
のブログへようこそ!

昭和28年東京都江戸川区  小松川の生まれ

都電の西荒川駅前にあ
った生家には、故赤塚不二
夫さんが下宿していました。

上の写真は、昭和30年5月石森章太郎さんが赤塚さんを訪ねてきた時のもの。

赤塚さんは、その2年後有名なトキワ荘に引越しました。

徒歩数分の石毛肉店には、私と一緒に住んでいた従姉と同じ深川高校に通う五月みどりがいて、この翌年に歌手デビュー。

生家の2軒隣にその数年後、横綱柏戸が引越してきました。

私は、その後両親が近所に建てた家に引越したのですが、3軒隣にラグビー日本代表だったターザン橋本(本名橋本晋一)氏が住んでいて息子が私と同級生。

息子H君はその後早稲田ラグビー部の主将。

私が小中学校時代に通ったラグビースクールで一緒にプレーした新日鉄釜石7連覇の立役者Mr.ラグビーと言われた松尾雄治君とその後早明戦で戦ったのには驚きました。

私も高校でラグビー部に入ったのですが、挫折。結局それが遠因で、精神世界に。

そして今に至るのですが、何が幸いするか分かりません。

もし、そのままラグビーを続けていれば、何がしかの世界で成功したかもしれませんが、失敗の人生を歩んでいた可能性があります。

真の意味での成功者とは、永遠不滅の至福の境地である「悟り」に達した人々のことであり、そこに向かって着実に前進している人々のことを言います。

(「悟り」「真の成功者」に関して詳細は、本ブログ記事「ホイットニーの死をバガヴァンの教えから考察する」等をご参照ください。)

まさに「人間万事塞翁が馬」。

趣味は瞑想です。

1977年から瞑想しています。      
基本的に24時間瞑想しています。
もちろん、座って瞑想するのも大好きです。

意識の内側へ入れば入るほ
ど、より覚醒し、より自由に
なってゆきます。

瞑想をとおして、
この世界のあらゆる楽しみ、
快楽をはるかに凌駕する
時間、空間を超えたこの
現象世界の源である
永遠不滅の純粋意識、
そしてその本質である
絶対的な自由と愛と至福を体験します。

多くの方にこの事実を体験を通
して知って頂きたいと思ってい
ます。

覚醒剤もドラッグもいりません! 

ただし、瞑想には、効果的で正しいやり方があります。

正しい角度で飛び込み、正しい泳ぎ方を身につけることで、スムースに海中深くに潜ることが出来ます。

それと同様で、効果的に効率よく、マインド(心)の内側深くに入り、究極的にはマインドを超越する方法が、正しい瞑想法です。

古来より覚者方より様々な瞑想法が、伝えられております。

マインド(心)は、永遠でもなく、真我(本当の私)ではありません。

その正体は思考であり、常に変化して止まず、幻影です。

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