誰も知らないオウム事件の真実(1)

教祖AはTM及びTMシディ(空中浮揚)を習っていた?!

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この6月15日オウム真理教元信者の高橋克也容疑者が逮捕されました。

これで、今年はじめの平田信容疑者、先日の菊池直子容疑者と、逃亡犯全員が逮捕された訳で、改めてマスコミを通して、十数年前に世間を震撼させたオウム事件がクローズアップされています。

何故オウムはあのような凶行に走ったのか?というのが、概ねマスコミで話題となる議論です。

新興宗教というよりヨガ団体だったオウムが、何故サリン事件、坂本弁護士一家殺人事件など多くの殺人を犯す組織になってしまったのか?

おそらくこの辺のところは、精神世界に足を突っ込んでいる人間でないとなかなか、理解できない点かと思います。この点私なりの見解を書きます。

オウム真理教(以下、A教)の教祖麻原彰晃死刑囚(以下、A)に関して、何故かAが表に出る頃1980年代中頃からAに関する裏話がいくつか入ってきたこともあって、Aを少しばかりウォチングがしていた時期があります。

確かAが、本出版や雑誌に寄稿して世に出てきたのが、1985年頃だったと思います。

本の表紙にAが苦しそうな顔をして空中浮揚をしている写真が載っていたので、大変印象に残っています。

その後も何冊か出版していたので、本屋で立ち読みですが、読んだ記憶があります。

Aは、当時「オウム神仙の会」というヨガスクールを主催していて、悟りを求めて日本の導師やインドのグルを訪ねたりしていたようです。

その数年後、私がTM瞑想を教えていた1979~1981年頃、横浜美しが丘にあったセンターでスタッフをしていたWさん(現在は、気功師として本を出版したり、カルチャーセンターで教えたり、大変活躍しています。)と新宿だったか吉祥寺だったか忘れましたが、ばったり出会いました。

その時にAの話題になって、WさんはAのことをよく覚えていたようで、なんと1980年頃、Aは、TM瞑想を習って、しかもTM瞑想の上級プログラム、TMシディも習っていたというのです。

当時、日本でTMシディを教えられたのは、ナショナル・リーダーのY・Kさんだけで、Y・Kさんもすぐに日本を離れ、米国に在住してしまったので確かめようがないのですが、Wさんは、嘘をつくような人ではないので間違いないでしょう。

その後Aが、空中浮揚を売り物にしていったことを鑑みれば、肯けます。

TMシディは、数千年前にヨーガを体系化したパタンジャリという聖者が書いた「ヨーガ・スートラ」をTM瞑想の創始者で、アーユル・ヴェーダを世界中に普及させたマハリシ・マヘッシュ・ヨーギー(有名なディーパック・チョプラは、マハリシの弟子)が、現代に復活させたもので、空中浮揚をメインに様々なシディ(超能力)を開発するテクニックです。

<代々のマスターたち、一番手前が、マハリシのグル、聖スワミ・ブラフマナンダ・サラスワティ>
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といっても超能力開発が目的ではなく、意識を覚醒させるための手段として、空中浮揚などの超能力開発が入っているという感じです。

サマディ中は、これまで書いてきたように、見るものと見られるもの、見るプロセスが合一した状態で、当然その状態にあっては、無思考状態です。

シディは、純粋意識つまり、サマディの経験中にある特定の思考(スートラ)を思うというものです。無思考状態の中でも相対界の最も精妙なレベル、つまり現象界が顕現する次元の中で、あるスートラを想うと、そのスートラが莫大のパワーをもって現象化するのです。

ですから、通常TMシディを使って空中浮揚する場合は、Aのように顔が苦しそうになる、ということはありえないのです。

ただ、Aの空中浮揚が、TMシディそのものなのか、TMシディをアレンジしたものなのか、或いは独自のテクニックなのかは、今となっては闇の中です。

マハリシによると、純粋意識の静寂の海にいるときには、至福はむしろ分からない、といいます。

静寂(静寂こそ絶対永遠至福と呼ばれるものなのですが)の中で、微かな思いによるゆらぎというか、さざ波を起こす事で至福が沸き起こる、或いは純粋意識の本質である至福を感じられるといいます。

静寂と至福の体験です。ですから、空中浮揚中は、皆笑顔で浮揚(実際には、空中浮揚の前段階、ホッピングです。)しています。


神意識に到達すると、64種類あるシディが使える

マハリシは、タットワ・マシー(純粋意識が拡大した結果、自己と他の分離感がなくなる境地、統一意識、詳細、聖者たちのメッセージ10)の前段階の意識状態として神意識という意識状態があると言います。

神意識においては、相対世界のもっとも精妙なレベルを知覚し、そのレベルでは、全てのものが黄金色に輝いていると言っています。

更に神意識に到達すると、64種類あるシディが使えるようになると言っています。

考えられる限りのありとあらゆる超能力です。体を巨人のように大きくしたり、小人のように小さくしたり、象のようなパワーを出したり、瞬間移動や空中飛行、物質化、体を透明化させ壁を通り抜けたり、分身の術など何でも出来てしまうそうです。

バガヴァンは、神意識より高い、それこそ究極の意識状態に達しているので、超能力は自在です。

シュリ・バガヴァンが世界中で、あちこちに現れているのが目撃されています。よく小人のように小さくなって現れたり。

日本に最初にシュリ・バガヴァンを紹介した大矢浩史さん著「神の誘い」には、バガヴァンが様々な所に現れて、病気を治したり、人々を助けている体験談が満載されています。(現在は絶版で入手不能なのが残念です。)

TMの空中浮揚は、1979年頃、日本でも日本テレビの「11PM」という番組で取り上げられ大変話題になりました。テレビ放映後の説明会は、500人位入る会場で行ったのですが、立ち見の人がいるくらい超満杯。

私も説明会で話したのですが、後にも先にもこのような多勢の中で話したのは初めてで、さすがに話し終わった後何を話したのか全く憶えていない位あがっていました。 

その時のディレクターが、矢追純一さんです。矢追さんご自身もTM瞑想を習われ、その後も「矢追さんを囲む会」なるものがあってお会いした記憶があります。

<以下、写真はその時のものです。メガネが筆者、左側に写ってはいませんが、サイババやアガスティアの葉を普及させたAさんもいました。>
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Aもその頃、TMシディを習得し、その数年後の1985年前後に、前述の空中浮揚の写真の本を出版したわけです。


究極の解脱者に「私はいつごろ悟れるか?」

実は、Aは、1986年にダンテス・ダイジこと故雨宮第二さんの下を訪ねています。雨宮さんは、その当時「ニルヴァーナのプロセスとテクニック」という本を出版して、その本の中で、インドにおいて、ババジ直系のクンダリーニ・ヨーガにおいて究極の解脱に達する、と書いていました。

本の内容も「解脱」に至るプロセスが書かれています。おそらく、この雨宮さんは、覚者に違いない、とAは訪ねて行ったのでしょう。

そのAが雨宮さんを訪ねた後、私の友人Hさんが、やはり雨宮さんを訪ねました。

Hさんは、雨宮さんに「メンタル体のクンダリーニが上がっている」と言われたとのことで、身に覚えがあるので、大変驚いていました。

また雨宮さんは、Aが来たこと、Aが「私はいつごろ悟れるか?」と聞いてきたことをHさんに伝えたそうです。

その時、Aについて雨宮さんがどのように言ったのか、については、後述します。

その後、Aは、インドの人たちには大変高額なお布施を携えて、インド、ヒマラヤの有名グルたちを訪ねたようです。

欧米で大変有名と言われるあるグルを訪ねた時、そのグルの弟子となっていた日本人Bさんがいました。

Bさんは、少し前までTM瞑想を実践していた東大出身者で、ナショナル・リーダーのY・Kさんと東大グループの間で確執があってTMを辞め、インドに来て、そのグルの弟子となったいたようです。

Bさんは、私の友人Hさんとも付き合いがあって、当時、Hさん経由でAの情報が届いてきました。

Bさんが、その時通訳をしたそうですが、その時も、Aは、「私は何時ごろ悟れるか?」を尋ねたようです。

そのグルは、Aになんて答えたか?

そのグルはAにまもなく悟りを開けるだろう、と語ったそうですが、Aが帰った後、そのグルは、Bさんら弟子たちには、まもなく悟りを開けるだろうと言った事の真意を語っそうですが、Aに語った内容とは大分違うニュアンスだったようです。

結構、グルと呼ばれる人たちは、超肯定的なので、訪問者には、訪問者が望んでいる答えを言うことが良くあります。
例えば、今生は無理でも2~3回先の生で悟れる場合でも、もうすぐだ、というように。

実は、バガヴァンも面談者に対して、よくそのように語っている事を聞いたことがあります。

私の知り合いの女性もバガヴァンに何時頃悟りを開けるか聞いた時に、二千何年、何月頃までに悟りを開けると言われたのですが、その日時は大分過ぎたのですが、未だに悟りを開いてはいませんし、まだ少し時間がかかるように思います。

ただ、ある日突然、爆発的な体験をして悟りを突然開くということは、あり得ない話ではないので、一つの可能性として語ったのではないかと思います。

で、そのヒマラヤのグルは、Aが帰った後、Bさんらに対してAについてどのように語ったのか、については次回書きます。


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プロフィール

三休さん

Author:三休さん
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昭和28年東京都江戸川区  小松川の生まれ

都電の西荒川駅前にあ
った生家には、故赤塚不二
夫さんが下宿していました。

上の写真は、昭和30年5月石森章太郎さんが赤塚さんを訪ねてきた時のもの。

赤塚さんは、その2年後有名なトキワ荘に引越しました。

徒歩数分の石毛肉店には、私と一緒に住んでいた従姉と同じ深川高校に通う五月みどりがいて、この翌年に歌手デビュー。

生家の2軒隣にその数年後、横綱柏戸が引越してきました。

私は、その後両親が近所に建てた家に引越したのですが、3軒隣にラグビー日本代表だったターザン橋本(本名橋本晋一)氏が住んでいて息子が私と同級生。

息子H君はその後早稲田ラグビー部の主将。

私が小中学校時代に通ったラグビースクールで一緒にプレーした新日鉄釜石7連覇の立役者Mr.ラグビーと言われた松尾雄治君とその後早明戦で戦ったのには驚きました。

私も高校でラグビー部に入ったのですが、挫折。結局それが遠因で、精神世界に。

そして今に至るのですが、何が幸いするか分かりません。

もし、そのままラグビーを続けていれば、何がしかの世界で成功したかもしれませんが、失敗の人生を歩んでいた可能性があります。

真の意味での成功者とは、永遠不滅の至福の境地である「悟り」に達した人々のことであり、そこに向かって着実に前進している人々のことを言います。

(「悟り」「真の成功者」に関して詳細は、本ブログ記事「ホイットニーの死をバガヴァンの教えから考察する」等をご参照ください。)

まさに「人間万事塞翁が馬」。

趣味は瞑想です。

1977年から瞑想しています。      
基本的に24時間瞑想しています。
もちろん、座って瞑想するのも大好きです。

意識の内側へ入れば入るほ
ど、より覚醒し、より自由に
なってゆきます。

瞑想をとおして、
この世界のあらゆる楽しみ、
快楽をはるかに凌駕する
時間、空間を超えたこの
現象世界の源である
永遠不滅の純粋意識、
そしてその本質である
絶対的な自由と愛と至福を体験します。

多くの方にこの事実を体験を通
して知って頂きたいと思ってい
ます。

覚醒剤もドラッグもいりません! 

ただし、瞑想には、効果的で正しいやり方があります。

正しい角度で飛び込み、正しい泳ぎ方を身につけることで、スムースに海中深くに潜ることが出来ます。

それと同様で、効果的に効率よく、マインド(心)の内側深くに入り、究極的にはマインドを超越する方法が、正しい瞑想法です。

古来より覚者方より様々な瞑想法が、伝えられております。

マインド(心)は、永遠でもなく、真我(本当の私)ではありません。

その正体は思考であり、常に変化して止まず、幻影です。

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