人を解放するバガヴァンの教え(3)

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<2000年末に訪れたバガヴァンのアシュラムがあった南インド、サティヤ・ローカ。左クリックで拡大>

今から二十数年前にマハリシ・マヘッシュ・ヨーギー(※)によってヴィシュヌ神の第10番目の化身(アバター)カルキの近未来における出現が予言され、2000年の春にカルキ出現の情報に接し、カルキと言われていたバガヴァンが「本物」かどうか確かめる為にその年の冬にインドまで行ったこと、そして、バガヴァンが直接語った教えに触れることは無かったので、ずっと バガヴァンに対して疑念をもっていた、ということをこれまで何回か書いてきました。

しかし、2004年にバガヴァンが直接語った本「Oneness on the earth vol.1 」(カルキ・センタージャパン発行)が出版され、その疑念は払拭された、とも書きました。

その本の最初の数ページを読み進めた時に、この人は紛れも無く本物だ!とインパクトを受け疑念は一気に吹っ飛びました。

その時の文章をこれまでも断片的には紹介してはいましたが、全文を掲載させて頂きます。2つの質疑応答の文章です。

特に2番目のバガヴァンの応えは、今まで聞いた事の無い内容で、バガヴァンの意識状態が比類なき高みにあることが推察されます。

▼質問者▲
なぜ悟りが必要なのですか?

▽バガヴァン△
最終的に皆さんが体験する悟りについて、いろいろな話しをしていきましよう。

なぜ皆さんは悟らなければならないのでしょうか?

たとえ人生の中であなたがどうであったとしても、たとえあなたが金持ちで権力を持っていたとしても、たとえあなたが世界一ハンサムな男性、世界一の美女と結婚したとしても……あなたが何をしようとしても、そこにあるのは苦しみです。

あなたが何かを得られなければ、それは苦しみです。

その一方で、あなたがあらゆるものを手に入れたら、さらに大きな苦しみが来ます。

あなたがすべてを手に入れたとき、それはまったく無意味に見えるでしょう。

そこにはうんざり感、無意味さ、人生の目的の喪失がやって来ます。その苦悩は想像を絶するものでしょう。

これは、私たちが「存在の苦しみ」と呼んでいるものです。なぜなら、あなたが苦しんでいるのではなく、「あなた」が苦しみの正体だからです。

この「あなた」は、境界の感覚であり、全体の一部という感覚ではない別れた感覚、分離した感覚であり、それがこの苦しみなのです。

この苦しみから逃れるために、様々な種類の活動にふけって紛らわせているのです。

だからといって、もし活動しなければ(問題は起こらないかもしれませんが)、それこそ手に負えない、あまりにも過酷な苦しみに直面するのです。

ですから、悟らなければあなたは苦しみます。あなたが人生で成功しようと、失敗しようと、どちらにしろ、あなたには苦しみが来ます。

すなわち、あなたが苦しみから自由になる唯一の方法は、悟るしかないのです。

悟りが必要なもう一つの理由は次のようなものです。

世界中で様々な形で問題が山積しているのは皆さんにもわかるでしょう。

貧困、不平等、身分差別、対立、環境問題など、あらゆる種類の問題です。

そして、共産主義革命、社会主義革命、フランス革命、精神・宗教革命などを経験しました。

しかし世界の諸問題に終止符を打つものは何もありませんでした。ただ「悪い状態」から「より悪い状態」に進んでいっただけです。

ここでも唯一の解決策は人類が悟ることのみです。

個人々の苦悩を終わらせるためにも、世界の苦悩を終わらせるためにも、人類の悟りこそが唯一の方法なのです。

▼質問者▲
もし「自分」というのが幻想なら、私は一体誰なのでしょうか?私の本当の存在は何なのでしょうか?

▽バガヴァン△
あなたは存在しません。それが真実です。「私」「あなた」というこの分離感は、錯覚です。それは実際には存在しません。

例えば、今、あなたがこうして私の話を聴いていますが、実際は、私の顔を見ているときは、あなたは私の話を聴いていません。

逆に私の話を聴いているときは、あなたは私を見ていません。

しかしこれがあまりにも速く生じているので、あなたは見ることと聴いていることが同時進行しているように錯覚しているのです。

聴覚と視覚というこの二つの感覚器官の働きは、調和して機能しています。

それは映画と同様で、もし映画のフィルムが一秒間に16画像以下なら、腕の動きを動きとしてとらえることは出来ません。

もし映写機の回転がゆっくりになれば、それはスライドのようになります。

同様に感覚器官も、ある特定のスピードで協調しあっています。そのスピードでは、視角・聴覚といった感覚が同時進行しているように感じるのです。

それが、「自分」「私」という感覚を作り出す錯覚です。
もしこのスピードがスローダウンしたら、すぐに「自分」という感覚は消えます。

ですから、今はプレムクマールさん(質問者)はいますが、もし彼が私に許可をくれ、彼の感覚をスローダウンさせたら、プレムクマールさんは消滅します。

彼が帰宅するとき、彼は「彼」を差し引いた状態で帰宅するでしょう。

しかしそれでも彼はとても機能的なはずです。実際のところ彼はとても効率的になるでしょう。

分離感覚は完全に消失します。

そこに残るのは、生命です。あるいは純粋意識と呼ぶこともできるでしょう。

この全宇宙を作りだしたものです。究極的にあるものは意識です。それのみが体験できるものなのです。それがあなたの自分自身に対する見え方です。

しかし意識を見ることはできません。なぜならあなた自身が意識だからです。

その本質はアーナンダ(歓喜)と愛です。しかも理由のない無償の愛です。

あなた方が愛と呼んでいるものは、真の愛ではありません。

あなた方は、愛をせがんでいるにすぎません。自分を愛して欲しいと人に懇願しているのです。

相手が有名な人物だから、偉大な人物だから、財産家だから、相手を愛しているのです。あるいは相手から何かを得たいと願って、愛しているのです。

あなたは妻や夫を愛します。しかしそこには裏があります。

相手を自分のものにしたかったり、相手に対する執着があります。

これは私たちのいう愛ではありません。私たちが語ろうとしている愛とは、無条件の愛です。それはただあるだけです。

「私」とか「自分」が消え去ったときのみ、この愛が現れるのです。とてもシンプルなものです。

そのためには、感覚が少しスローダウンする必要があります。

そのとき、驚くことにあなた自身がいなくなります。そこにあるのは生命のみです。

自分が大宇宙と一つだと感じます。完全なる一体です。

それは神秘体験ではありません。クンダリーニがチャクラを通って上昇するとき、神秘体験が起こります。

下降すればその体験が無くなります。しかしここではその話しはしません。

神秘体験ではない、とてもはっきりした意識の状態について話します。

いかなる瞬間にも、「あなた」はなくなります。一時的な体験ではなく、もう二度と元には一戻らない状態です。「あなた」は完全に消え失せます。

この状態を得るために、あなたは条件を整える必要があります。

その条件とは人間関係を整えるということです。

私があなたにこの意識状態を与えるプロセスは、たったの七分です。あなたは「私」や「自分」なしですべてをとらえるようになります。
まったく異なるとらえ方になります。

例えば、私が皆さんを見るとき、私は皆さんが私の外側にいるようには感じません。皆さん全員が私のお腹の中にいるように感じるのです。

皆さんを自分と離れたものとして見ることは出来ないのです。それが私自身の真実です。

そしてそれは、ここにいらっしゃる320名の皆さん全員が、その意識状態を得たときに体験するものです。
皆さんはこれを体験できます。

他人を見ても、自分の外側にいるという感覚ではありません。

不思議なことに身体の境界線が無くなります。自分の手、自分の身体というようには見えなくなります。

その感覚が無くなります。あらゆるものが自分の身体の一部に見えてくるのです。

そのとき初めて真の愛を得ます。なぜならそれが自分の一部になるからです。理由はありません。

マインドから生じる疑いはありません。過去へと滑り落ち、過去に怯えたり、将来を危惧したりすることはなくなります。

その瞬間に生きているだけです。瞬間々が息づきます。そのとき初めて、あなたは生き始めます。

「Oneness on the earth vol.1 」(カルキ・センタージャパン発行、出帆新社発売)より抜粋

人を解放するバガヴァンの教え(1)

人を解放するバガヴァンの教え(2)

※<マハリシ・マヘッシュ・ヨーギー>TM瞑想の創始者で、かつてビートルズのグルだったことで有名、現在のアーユル・ヴェーダのブームはこの人によるところが大きい。有名なディーパック・チョプラもマハリシの弟子的存在。

マハリシのヴァストゥ(インド風水)に関するコメントをヒントに書いたブログhttp://deeksha777.blog88.fc2.com/?mode=m&no=43  

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プロフィール

三休さん

Author:三休さん
のブログへようこそ!

昭和28年東京都江戸川区  小松川の生まれ

都電の西荒川駅前にあ
った生家には、故赤塚不二
夫さんが下宿していました。

上の写真は、昭和30年5月石森章太郎さんが赤塚さんを訪ねてきた時のもの。

赤塚さんは、その2年後有名なトキワ荘に引越しました。

徒歩数分の石毛肉店には、私と一緒に住んでいた従姉と同じ深川高校に通う五月みどりがいて、この翌年に歌手デビュー。

生家の2軒隣にその数年後、横綱柏戸が引越してきました。

私は、その後両親が近所に建てた家に引越したのですが、3軒隣にラグビー日本代表だったターザン橋本(本名橋本晋一)氏が住んでいて息子が私と同級生。

息子H君はその後早稲田ラグビー部の主将。

私が小中学校時代に通ったラグビースクールで一緒にプレーした新日鉄釜石7連覇の立役者Mr.ラグビーと言われた松尾雄治君とその後早明戦で戦ったのには驚きました。

私も高校でラグビー部に入ったのですが、挫折。結局それが遠因で、精神世界に。

そして今に至るのですが、何が幸いするか分かりません。

もし、そのままラグビーを続けていれば、何がしかの世界で成功したかもしれませんが、失敗の人生を歩んでいた可能性があります。

真の意味での成功者とは、永遠不滅の至福の境地である「悟り」に達した人々のことであり、そこに向かって着実に前進している人々のことを言います。

(「悟り」「真の成功者」に関して詳細は、本ブログ記事「ホイットニーの死をバガヴァンの教えから考察する」等をご参照ください。)

まさに「人間万事塞翁が馬」。

趣味は瞑想です。

1977年から瞑想しています。      
基本的に24時間瞑想しています。
もちろん、座って瞑想するのも大好きです。

意識の内側へ入れば入るほ
ど、より覚醒し、より自由に
なってゆきます。

瞑想をとおして、
この世界のあらゆる楽しみ、
快楽をはるかに凌駕する
時間、空間を超えたこの
現象世界の源である
永遠不滅の純粋意識、
そしてその本質である
絶対的な自由と愛と至福を体験します。

多くの方にこの事実を体験を通
して知って頂きたいと思ってい
ます。

覚醒剤もドラッグもいりません! 

ただし、瞑想には、効果的で正しいやり方があります。

正しい角度で飛び込み、正しい泳ぎ方を身につけることで、スムースに海中深くに潜ることが出来ます。

それと同様で、効果的に効率よく、マインド(心)の内側深くに入り、究極的にはマインドを超越する方法が、正しい瞑想法です。

古来より覚者方より様々な瞑想法が、伝えられております。

マインド(心)は、永遠でもなく、真我(本当の私)ではありません。

その正体は思考であり、常に変化して止まず、幻影です。

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