悟りをもたらす性タントラの技法とは

あなたのパートナーが、悟りをもたらす

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(インド、カジュラホ寺院、インドカレー修行の旅より)

悟りとは、純粋な意識である真我に24時間気づいている状態ですが、この意識状態には時間というものは存在しません。

というのも純粋意識には全く動きがないからです。

時間の経過がない、或いは時間が止まっている状態。

時間の経過がないので、永遠と言う表現が相応しいかと思います。

至福意識の状態で永遠に「ある」という状態です。

純粋意識を海にたとえると、全くの無風、凪の海のようなイメージです。

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(写真は「
宮古島の海」より)

静寂と平安に満ち溢れた状態です。この状態が私たちの真我であり、魂の故郷です。

おそらく、この状態を少しでも垣間見ることがあるならば、懐かしさを感じるはずです。

何故なら、魂の故郷と言われるように、私たちがかつていた場所だからです。


陰陽からなる相対世界

この純粋意識から、主体と客体、光と闇、天と地、太陽と月、男と女、電気のプラスとマイナスといったように相反する性質をもった事象、エネルギーが生じ、万物が生成されて行きます。

純粋意識状態においては、このエネルギーは、一つのエネルギーです。

陰陽という属性のない純粋な無限のエネルギー状態です。

しかしこの変化してやまない相対世界を作り出すために、純粋意識の化身である存在パラブラフマンは、陰陽という相反するエネルギーとして自らを表現し、互いに引き付け絡み合い、バランスを取りながら現象世界を生々流転させています。


悟りとは、男性性と女性性エネルギーの統合した状態

悟りを開くこととは、私たちのこの二律背反、相対するエネルギーを再び一つのエネルギーに統合させることでもあります。

以前の記事「
バガヴァンの「黄金の未来予言」の中で、シュリ・カルキ・バガヴァンは、2035年には本格的な黄金時代が到来すると語っていました。

その黄金時代では、人間自身も相当変わっているようで、バガヴァンはこのように語っています。

「そして2,3世紀のちに分かるのは、男性や女性といったような区別がなくなるという事です。

それはまるで人類が男性も女性もバイセクシャル(両性具有)になったかのようです。」

これまで、バガヴァンやマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーなど何人かの覚者と呼ばれる人々に会ったことがありますが、その人々に共通なのは、男性のようでもあり、女性のようでもあるという感じです。

基本的に、男性には陽である男性エネルギー、女性には陰である女性エネルギーが生命エネルギーとして流れています。

それは、肉体の形状や構造、ホルモンなど生理現象の違いとなって表れています。

そのような訳で、陽のエネルギーをもった男性と陰のエネルギーをもった女性は、磁石のプラスとマイナスが引き付けあうように、物心がつくと、互いに引き付けあいます。

そして、恋愛をし、結婚をし、性行為を通して子孫を作り出すという流れが、人類の誕生以来延々と続いています。

古代から連綿と続くインドの密教的な知識であるタントラは、人類に与えられたその自然な男女の結びつきである性行為を、単に子孫を残すという種の保存や人類の楽しみとしての快楽目的で終わらせるのではなく、意識の覚醒、悟りへ至らす為の方法として伝えています。

前述の通り、悟りを開くこととは、男性・女性、陽・陰という相対するエネルギーを一つのエネルギーに統合させることです。

その一つに統合したエネルギーこそが覚醒の意識である純粋意識だからです。

そこで、男性は、女性のエネルギーを、女性は男性のエネルギーを取り入れます。

性行為中には、男性器からは陽のエネルギーが、女性器からは陰のエネルギーが大量に放出されています。

チャクラでいうとムラダーラ・チャクラ、スワディスターナ・チャクラという第一、第二チャクラです。

和尚によると、男性のムラダーラ・チャクラが陽エネルギー、女性の場合は陰エネルギー、スワディスターナ・チャクラは男女が逆になって、男性が陰エネルギー、女性が陽エネルギーというように、チャクラのプラス・マイナスは、男女では全く逆になります。

そして、性行為中には、男女ともに第一、第二チャクラが活性化しています。

通常の男女においては、そのエネルギーがオーガズムと呼ばれる一時的な肉体的な快楽の為に、短時間で放出され打ち捨てられてしまいます。

しかしタントラにおいては、エネルギーが浪費、消耗されることがありません。

それらのエネルギーを上方に昇華させ、全面的に至福のエネルギーである純粋意識に変換させるからです。


性エネルギーの浪費が、人類の様々な問題を生み出している

ですから、性行為が終わった後、男性に多いのですが、疲れたとか虚しい感覚になるということは断じてないのです。

それどころか、至福に満たされ、カップルにおいても増大した愛のエネルギーでより調和的な関係性が築かれるのです。

結婚したカップルの関係性が時の経過と共に冷め、近頃は熟年離婚なども増え、社会問題化していますが、性行為のやり方に問題があると言っても過言ではありません。

どのカップルも結婚当初は、熱々だったはずで、それが何故時の経過と共に冷めた関係性になってしまうのか?

おそらく、前述の通り、一時的な快楽を得るために、エネルギーを浪費するだけの性行為で終わらせてしまっているからです。

性行為後の疲労や虚しさの原因を心の奥底でパートナーのせいにします。

行為ごとに失われるエネルギーをパートナーの所為にするのです。

性エネルギーは、生命エネルギーといっても良いのですが、愛のエネルギーでもあるのです。

特に、エネルギーを上昇させハートチャクラを活性化させることで更に強い愛に変換します。

このエネルギーが失われれば失われるほど、愛の感覚が失われてゆくのです。

この生命エネルギーが少ないと、ちょっとしたことでも感情的になります。

瓶の中に水が少ないと水が瓶の中で動き回りますが、それと同じです。

逆に、瓶の中に水が一杯詰まっていると、水は動きません。

生命エネルギーは、エーテル体という肉体より精妙なボディの中に存在していますが、そのエネルギーが少ないと、ちょっとしたことでエネルギーが揺れ動き、本来ならちょっとしたムッが、ムカーという形で大きな怒りになってしまうのです。

逆に、生命エネルギーがエーテル体にぎっしり詰まっていれば、ちょっとしたことでは動じなくなるのです。

そのようにエネルギーの喪失とその原因をパートナーに求めることで、パートナーに徐々に魅力を感じなくなってゆくのです。

場合によっては、反動として嫌いになったりします。

それでいて、食べ物などの外部刺激や快楽の記憶、生理現象などから、性欲や恋愛感情はありますから、他の異性にそれを求めるということになってゆくのです。

このように、この生命エネルギー、或いは性エネルギーが失われることで、様々な問題が起こってきます。

怒りっぽくなるだけではありません。虚しさの感覚、嫉妬の感覚、ものに対する執着や常に欲求不満の感覚等など。

ということで、私たちは生命エネルギーを浪費しないだけでなく、愛や至福のエネルギーに変換させる必要があるのです。


サマディの体験をもたらすタントラの技法

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(インド、カジュラホ寺院、エイビーロードより)

その一つが、瞑想であり、前述のタントラの方法なのです。

タントラにおける性行為は、通常の世間一般で行われている興奮を伴う激しい運動に基づいた性行為とは違います。

その反対で、基本的には動きがほとんどなく瞑想的に静かに行われます。

時間も長くなりますが、その方が、お互いの体をエネルギーが交流する時間が長くなるからです。

長ければ長いほど錬金術的に陰陽統合したエネルギーが生み出されてゆきます。

ここで重要なことは、行為中は両者共にアジナーチャクラ、眉間周辺に意識を向けていることです。

何故なら、アジナーチャクラで、陰陽のエネルギーが統合されるからです。

また、男性は第一、第二チャクラで常にエネルギーを生じさせる為に、萎えさせない為の少しの動きが必要です。

そして、その統合したエネルギーがある臨界点を超えると、深い至福の体験が起こるのです。

和尚はこれを谷のオーガズムと呼んでいます。

これは通常の肉体的なオーガズムと違い、精神的な体験、瞑想における完全なる純粋意識の体験、サマディと呼ばれる体験です。

このような性行為を行うことで、エネルギーは増し、愛や至福は深まり、意識は覚醒してゆくので、パートナーに対して飽きるとか、魅力を感じなくなるということは絶対ないのです。

6月9日は、ディクシャを世界中に紹介したバガヴァンと奥さんのアンマが結婚した日「人間関係の日」ということで、パートナーシップを通して人間関係を整えることのお役に立てれば幸いです。

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プロフィール

三休さん

Author:三休さん
のブログへようこそ!

昭和28年東京都江戸川区  小松川の生まれ

都電の西荒川駅前にあ
った生家には、故赤塚不二
夫さんが下宿していました。

上の写真は、昭和30年5月石森章太郎さんが赤塚さんを訪ねてきた時のもの。

赤塚さんは、その2年後有名なトキワ荘に引越しました。

徒歩数分の石毛肉店には、私と一緒に住んでいた従姉と同じ深川高校に通う五月みどりがいて、この翌年に歌手デビュー。

生家の2軒隣にその数年後、横綱柏戸が引越してきました。

私は、その後両親が近所に建てた家に引越したのですが、3軒隣にラグビー日本代表だったターザン橋本(本名橋本晋一)氏が住んでいて息子が私と同級生。

息子H君はその後早稲田ラグビー部の主将。

私が小中学校時代に通ったラグビースクールで一緒にプレーした新日鉄釜石7連覇の立役者Mr.ラグビーと言われた松尾雄治君とその後早明戦で戦ったのには驚きました。

私も高校でラグビー部に入ったのですが、挫折。結局それが遠因で、精神世界に。

そして今に至るのですが、何が幸いするか分かりません。

もし、そのままラグビーを続けていれば、何がしかの世界で成功したかもしれませんが、失敗の人生を歩んでいた可能性があります。

真の意味での成功者とは、永遠不滅の至福の境地である「悟り」に達した人々のことであり、そこに向かって着実に前進している人々のことを言います。

(「悟り」「真の成功者」に関して詳細は、本ブログ記事「ホイットニーの死をバガヴァンの教えから考察する」等をご参照ください。)

まさに「人間万事塞翁が馬」。

趣味は瞑想です。

1977年から瞑想しています。      
基本的に24時間瞑想しています。
もちろん、座って瞑想するのも大好きです。

意識の内側へ入れば入るほ
ど、より覚醒し、より自由に
なってゆきます。

瞑想をとおして、
この世界のあらゆる楽しみ、
快楽をはるかに凌駕する
時間、空間を超えたこの
現象世界の源である
永遠不滅の純粋意識、
そしてその本質である
絶対的な自由と愛と至福を体験します。

多くの方にこの事実を体験を通
して知って頂きたいと思ってい
ます。

覚醒剤もドラッグもいりません! 

ただし、瞑想には、効果的で正しいやり方があります。

正しい角度で飛び込み、正しい泳ぎ方を身につけることで、スムースに海中深くに潜ることが出来ます。

それと同様で、効果的に効率よく、マインド(心)の内側深くに入り、究極的にはマインドを超越する方法が、正しい瞑想法です。

古来より覚者方より様々な瞑想法が、伝えられております。

マインド(心)は、永遠でもなく、真我(本当の私)ではありません。

その正体は思考であり、常に変化して止まず、幻影です。

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